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避妊をしない彼氏、よくある理由と今すぐの対処法

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その手が、伸びてこなかった夜

雰囲気がいいところまで来て、彼の手がコンドームに伸びない。
今日はこのままでいいでしょ、と軽く言われて、喉の奥がきゅうっとすぼまる。
本当は嫌だと言いたいのに、声が小さくなる。
空気を壊したくない、雰囲気に水を差したくない。そんな気持ちが先に立つ。
でも、頭の片隅では、ちゃんと冷静な自分がこう言ってる。
これ、流されちゃいけないやつだ、と。
避妊をしない彼氏、その一言の裏には、思っているよりずっと大きな問題が隠れている。

これは、好みの話じゃなくて、健康と境界線の話

避妊具は、単なる好みの違いじゃない。
望まない妊娠を防ぐこと、そして性感染症から自分の体を守ること。
このふたつは、恋人同士だからこそ話し合う必要がある、命に関わる話。
妊娠のリスクばかりが話題になりがちだけど、性感染症の予防という視点は、意外と後回しにされやすい。
低用量ピルを飲んでいても、性感染症までは防げない。
避妊とはつまり、あなたの体を、あなた自身がどう守るかという境界線そのもの。
コンドームは男性が用意するもの、というイメージがあるけれど、自分でも持っておいて構わない。
その境界線を、雰囲気や勢いで越えさせていいはずがない。

彼がよく口にする言い訳、その実態

気持ちよさが下がるから

これは、いちばんよく聞く理由。
挿入直前に一度手を止めることを、興ざめだと感じる男性も多い。
でも、それは相手の快感を、あなたの健康より優先させているという話でもある。
薄型のコンドームなど、感度に配慮した選択肢もあるので、その提案自体は建設的にできる。

サイズが合わない、つけるのが面倒

サイズが合わないなら、合うものを探せばいい。
面倒だからという理由は、正直、あなたの体のリスクと釣り合っていない。

安全日だから大丈夫でしょ

排卵日を正確に予測するのは難しく、体調や環境で簡単にずれる。
精子が体内で数日生き残ることもあり、絶対に安全な日というのは存在しない。

信頼してないの?

避妊をお願いすることと、相手を信頼してるかどうかは、まったく別の話。
ここを混同させて罪悪感を持たせようとするなら、それ自体が注意すべきサイン。
本当にあなたを大事に思っているなら、避妊の話をされて怒る理由はどこにもない。

境界線を越えさせなかった、あの夜のこと

以前付き合ってた相手は、いつも土壇場でこのままでいいじゃん、と言うタイプだった。
最初の何回かは、断り切れずに流されてしまった。
そのたびに、生理が来るまでの数週間、ずっと気が休まらなかった。手帳にこっそり日付を書き込む日が続いた。
また同じこと言われたら、今度はちゃんと断れるかな
ある夜、同じ流れになりかけたとき、思いきって彼の手を止めた。
背筋がすっと伸びるのを感じながら、これ、つけてもらわないと無理、とはっきり言った。
彼は一瞬不満そうな顔をしたけど、結局はちゃんとつけてくれた。
その夜初めて、行為のあとぐっすり眠れた。不安を抱えずに眠れることの心地よさを、そこで知った。
一度はっきり言えたことで、それ以降は当たり前のように準備してくれるようになった。
最初の一回を越えられるかどうかが、全部を分けるんだと、あのとき学んだ。

はっきり伝えるための、言葉

これは、避妊しないなら困る、と正面から伝えていい話。
ねだるような言い方じゃなくて、当然のお願いとして口にしていい。
つけてくれないなら、今日はやめておこう。
妊娠したら、あなたも一緒に責任取れる?
性感染症の検査、最近受けた?
私は今、妊娠する準備ができてないから、協力してほしい。
遠回しに察してもらおうとするより、はっきり言葉にしたほうが、結果的に関係もこじれにくい。

それでも拒否されるなら、知っておきたいこと

一度伝えて、理解してくれるなら、それは健全な関係。
でも、伝えても伝えても、その場の雰囲気を優先されるなら、それは深刻なサイン。
あなたの体より自分の快感を選ぶ相手と、この先も一緒にいて大丈夫か、一度立ち止まって考えてほしい。
結婚や将来を匂わせて、避妊しないことを正当化しようとする言い方にも、気をつけたほうがいい。
万が一、避妊なしの行為があって不安なときは、我慢せず早めに婦人科やクリニックに相談してほしい。
緊急避妊薬という選択肢もあるけれど、時間が勝負になるので、迷ったらすぐ専門家に連絡するのがいちばん確実。

言えなかった言葉を、AIで一度練習しておく

面と向かうと、言いたいことが喉の奥で詰まってしまう人は多い。
彼氏が避妊に協力してくれません、傷つけずに、でもはっきり伝える言い方を考えてください。
状況を具体的に伝えるほど、その場で使える現実的な言い回しが返ってくる。
言われそうな反論への切り返し方まで、事前に準備しておける。
関係を続けるべきか迷ったときも、状況を整理しながら、自分の気持ちを言葉にする助けになる。
本番の前に一度言葉にしておくだけで、いざというときの声の震え方が変わってくる。

境界線は、雰囲気より優先していい

避妊具は、体を守る境界線であると同時に、あなたの意思がどれだけ尊重されるかを映す境界線でもある。
一度雰囲気に押されて越えさせてしまうと、その線は簡単に薄れていく。
でも、はっきり引き直せば、ちゃんと戻ってくる境界線でもある。
好きだから、雰囲気を壊したくないから。そう思う気持ちは、決して弱さじゃない。
それでも、その気持ちより先に、自分の体を守る権利のほうを選んでいい。
境界線を大事にしてくれない相手より、境界線ごと大事にしてくれる相手を、選んでいい。

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